
【CAR SNAP U.S.A.】日本の「働くクルマ」がベースの高級オーバーランドビークル!〈2019 EARTH CRUISER EXP
アメリカの富裕層の間でも根強い人気を誇っているスポーツカーだが、ここ最近は悪路でも余裕で走れ、車内も快適に過ごせる高級オーバーランドヴィークルが注目されている。
OWNER:平岡隆一さん/panagorias代表
長野県松本市の古着屋さん〈panagorias(パナゴリアス)〉代表の平岡さんが乗るのは、ここ日本においても全く人気が衰えない名車、メルセデスのGクラス、通称ゲレンデ・ヴァーゲンだ。
「ずっといつか乗りたいというクルマだったのですが、娘が高校に進学して、ゲレンデで迎えに来て! と言うもんだから、それに押される形での乗り換えです(笑)。以前乗っていたファミリーカーに比べると、乗り心地という面ではあまりよくありません。ドアを閉める時も。重みのある堅牢なドアがバチンという音で閉まり、振動もあり、良くも悪くもトラックで感じですね。でも、それが良いなと感じる部分でもあります。ゲレンデに乗っている人は多くがそうじゃないかな」
メルセデスの伝統的なGクラスのスタイル。角ばったクラシカルな造形、乗用車というよりトラックに近いどっしりとした存在感はこのクルマならでは。平岡さんは暫く純正の状態を楽しみたいとのことでほぼ手は加えていないそう。メルセデスらしいこのカラーもお気に入りポイント。
MFL vol.14 MFL MOTR POOL掲載